デザイン貢献の進め方
デザイン Issue の探し方
OpenRefine には複数のリポジトリがありますが、デザイン関連の Issue は主にメインアプリのリポジトリ(https://github.com/OpenRefine/OpenRefine)にあります。そのほか OpenRefine 公式サイト や拡張機能のリポジトリにも紐づく場合があります。
GitHub 上の OpenRefine Design プロジェクト が、デザイン担当者向けの入口です。ここで作業可能な Issue を見つけられます。

OpenRefine のデザインチームは GitHub Projects を使って各リポジトリのデザイン Issue をまとめて管理し、開始から完了までの進捗を追跡しています。

プロジェクトビュー
- UI/UX プロジェクトを開くと、Table View と Board View のどちらかで Issue を俯瞰できます。どちらもタスクの状態や担当者を素早く把握できる視点です。基本的には「未割り当て」でステータスが “To Do” のタスクを探します。
Issue へのアサイン
- デザインタスクに参加したい場合は、Issue カードを開いて右側の "Assignees" セクションから割り当てをリクエストするか、コメントで意欲を伝えます。メンテナーや権限のあるメンバーが割り当てを行います。アサインされることで「この Issue に取り組んでいる」ことがコミュニティに伝わり、原則として完了までの作業責任を負うことになります(もちろん他の人に協力を求めても構いません)。
Issue の進捗管理
- アサインされたら、カードを "In Progress" 列に移動し、着手中であることを示します(メンテナーが移動してくれる場合もあります)。Issue の説明やコメントに作業内容やデザインアセットを記録しましょう。進捗を示すには、Issue 説明にチェックリストを追加して担当するデザイン要素を列挙する方法が役立ちます。また、途中経過や課題、成果をコメントで共有すると他の貢献者と議論しやすくなります。作業完了やプルリクエスト作成後は、カードを Done に移動してクローズできます。