OpenRefine リリース手順
メジャー/マイナーリリース
masterブランチが安定しているか確認し、数日間テストしてもらう。- パッチ番号なしでリリース対象のブランチを作成(例:
3.9)。 - RefineServlet.java と POM のバージョンを新番号に更新(例:
mvn versions:set -DgenerateBackupPoms=false -DnewVersion=3.9-beta)。コミット。 - Markdown でチェンジログを作成(Issue にマイルストーンが付いていれば参考に)。
- リリース候補にタグを付けて push。
git tag -a -m "Second beta" 2.6-beta.2
git push origin --tags - GitHub Release を作成し要約を記入。公開するとビルド済みアーティファクトが添付される。
- openrefine.org リポジトリの
releases.jsonを更新し、ダウンロードページ を確認。 - フォーラムのアナウンス や ブログ で告知。
masterのバージョンを次期-SNAPSHOT(例:4.3-SNAPSHOT)に更新。
パッチリリース
- 対象マイナーブランチ(例:
3.9)をチェックアウト。 - RefineServlet と POM のバージョンをパッチ番号に更新(例:
3.9.3)。 - 含めたい PR のマージコミットを
git cherry-pickで取り込む(競合は手動解決)。 - タグ付けして push。
git tag -a -m "Version 3.9.3" 3.9.3
git push origin --tags - GitHub Release を作成し、生成されたアーティファクトを確認。
releases.json更新とダウンロードページ確認。- フォーラム/ブログで告知。
- ブランチのバージョンを
3.9-SNAPSHOTのように戻す。
Apple コード署名
ビルド環境に証明書を配置済みですが、問題があればローカルに取り込んでデバッグできます。
- advisory.committee@openrefine.org に Apple Team 参加を依頼(AppleID メールを伝える)。
- CSR を作成。
- Apple Developer で "Apple Distribution" を選び CSR をアップロード。
- 証明書をダウンロードし Keychain Access にインポート。
- 署名ワークフローは
.github/workflows/snapshot_release.yml参照。
Maven アーティファクト公開
Maven Central の org.openrefine は一部のリリースマネージャーが管理します。アクセス権の調整は Sonatype サポートへのメールのみで行います。openrefinedev@gmail.com にアクセスできるメンバーが対応可能です。